会社概要・代表者挨拶
会社概要
社名 | コノコ医療電機株式会社 |
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創業 | 1957年 (昭和32年) 9月 |
設立 | 1963年 (昭和38年) 9月 |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5-20 KSビル6階 |
代表取締役 | 渡邊 裕一 |
事業内容 | 家庭用医療機器の製造・販売 |
電話番号 | 03-3787-3332 |
FAX番号 | 03-3784-7727 |
沿革
1963年9月 | コノコ医療電機株式会社設立 |
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1976年5月 | 「シンアツシン」製造許可 |
1979年2月 | 「シンアツシン」東京発明展にて特賞を受賞 |
1986年1月 | 「ガンコな痛みがピタッと消えた」刊行 |
1987年8月 | 医療用具製造業許可 |
1991年9月 | 創業者 小川卓三が社会文化功労賞を受賞 |
1992年4月 | 創業者 小川卓三が紺綬褒章(こんじゅほうしょう)を受賞 |
1998年9月 | 品川区西中延に本社を移転 |
2005年4月 | 第二種医療機器製造販売業許可 医療機器製造業許可 管理医療機器販売業賃貸業届 |
2005年6月 | 品質マネジメントシステム:ISO13485取得 |
2012年7月 | 医療機器修理業許可 |
2017年8月 | 千代田区麹町に本社を移転 |
2019年7月 | 代表取締役に渡邊裕一が就任 |
アクセスマップ
代表者挨拶
コノコ医療電機の創業者、小川卓三は昭和38年の会社設立以来、痛みのない社会の実現を探求して独創的な家庭用医療機器の開発を続けて参りました。そして4年の歳月を経て、昭和53年に自らの経験を元に遂に家庭用医療機器「シンアツシン(振圧鍼)」を世に送り出したのです。以来、ご家庭で“安心”して“簡単”に使っていただける医療機器として飽く事のない品質の維持·向上を図って来た結果、おかげさまでここまでに40万人を超えるお客様にご愛用いただいております。
近年では西洋医学を中心とした「対症療法」ではなく、真に健康な人生を送るために、“未病のうちに病気のもとを解決しよう”という「伝統医学」の考え方への関心がより高まっています。国民医療費が増加の一途をたどる中で、本格的な病気になってしまう前に病気のもとを治療すること(原因療法)が大事であるというこうした考え方は、コノコ医療電機が設立当初より取り組んで来たセルフケアによる「痛みからの解放」というテーマに正に符合するものとなって来ています。
「シンアツシン(振圧鍼)」というユニークな医療機器と、その有効な使い方をご提案してゆくことで、ご家庭での手軽な未病対策をサポートし、皆様の健康に貢献できる企業を目指して参ります。今後とも温かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
創業者紹介
わたしは広島県の田舎寺院の次男として生まれましたが、小さい頃から病弱で、旧制中学もやっと卒業できたという状態で育ちました。また、父親も結核のため六歳で亡くしており、反面母親が医者の娘であったことなどから、幼いときから医療に対する関心は人一倍持っておりました。
戦前戦後のいくつかの会社勤務の後、私が直接医療に関わるようになったのは、友人の経営するマッサージ器のメーカーの手伝いをしたことからです。そこで得た技術をもとに、自分で独立して、様々な医療器の開発に手を染めるようになりました。
シンアツシンもその過程で発案したものです。ある時、知人が「梅花針」という中国の伝統治療法である「集毛針」を見せてくれて、ちょうどその頃腰痛に悩んでいたので使ってみたところ、非常に効果がったのです。
ところが、何しろ「梅花針」は自分の手に持って肌を叩くわけですから、非常に手が疲れる。針の刺激も一定にならないわけです。
そこで、私の持つバイブレーター技術を持って、この針を振動させてやれば治療も楽になるのではと考えたわけです。言ってみれば私の横着心がシンアツシンを生んだようなものです。とはいうものの、商品化するまでには、4年程かかりました。
例えば、針の本数ですが、12本に決定するまでには、それなりの試行錯誤がありました。多くすると棒のようになって針の刺激が減ります。少なすぎると痛くなります。一定の広さの皮膚を刺激して最も効果が上がるのが12本となるには時間がかかりました。12本の本数は今でも変わっていません。
私の家庭用医療器開発の基本としております信念は、「誰でも使えること」「使って気持ちの良いこと」です。家庭用医療器は使うのが難しくては誰にも使ってもらえません。シンアツシンは、針治療の一種ですが、鍼灸師のような熟練した技術は必要としません。また、治療というものは辛くては長続きしません。その点、シンアツシンは当てていて非常に気持ちが良いのです。
私自身、毎朝欠かすことなく2時間近く身体全体にシンアツシンを当てることを日課としておりますが、現在も健康を保つことができるのは、シンアツシンのおかげと信じております。